まだ釣りを続けるか分からないからお手頃なものでいいかも・・・
長く使いたいけど、何を選んでいいか分からない・・・
釣り道具の中でも、必要不可欠なクーラーボックス。
買った後で、後悔したくありません。
選ぶポイントをおさえて、お気に入りのクーラーボックスを見つけましょう!
選ぶ前に知っておきたいこと
クーラーボックスの用途はいろいろあります。
- 魚の鮮度を落とさずに持ち帰る
- 食材を入れておく
- 釣り道具を入れる
「当たり前」のことと思われるかもしれませんが、頭の片すみに置いておいてくださいませ。
魚の鮮度を落とさずに持ち帰る
これは一番大事です。
魚は傷むのが早いので、気を付けなければいけません。食中毒の原因にもなります。
帰宅後に美味しくいただくため、しっかり魚を冷やしてくださいね。
釣った後も、できるだけ早くクーラーボックスへ入れましょう。
☆魚の持ち帰り方は後日、記事にします
食材を入れておく
休憩のご飯ですね。
こちらも、暑い季節は傷まないようにしっかり冷やしておきましょう。
魚と一緒に入れると、ぐちゃぐちゃになってしまうので、付属のボックスがあると非常に便利です。
ほかには、魚は厚い大きめのビニール袋に、食材はジップ袋へ入れればしっかり区別できるのでおすすめです。
釣り場や船上でご飯抜きにならないように準備していきましょう。
釣り道具を入れる
釣り道具入れとしての用途もあります。
こちらも、付属のボックスを使用するととても便利です。
汚れた道具を入れたり、ハサミやウェットティッシュを収納したりと
すぐに取り出せるので、なにかと重宝します!
クーラーボックスのサイズ選び
一番悩むところがサイズ選びではないでしょうか。。。
クーラーボックスのサイズは、釣りに行く魚の大きさや何匹釣れそうかで決めていきましょう。
まずは、釣りスタイルから。。
【陸地】の釣り場は、魚の大きさがポイント。
【船】の釣りは、魚の大きさと釣れる数がポイントになります。
次に、標準的な魚とクーラーボックスのサイズについての表を作ってみました。
クーラーボックスのサイズ | 魚の種類 |
7~15L | ~15cm程の魚: ワカサギ・シロギス・ハゼなど |
15~20L | 15~20cm程の魚: 【陸地】小型魚(アジ・サバ・メバルなど) |
20~30L | 20~30cm程の魚: 【陸地】中型魚 【船】小物魚(アジ・シロギスなど) |
30~50L | 30~50cm程の魚: 【船】中型魚 |
50L~ | 50~cm程の魚: 【船】大型魚 |
目安の表になるので、予想外の大物や大漁の場合は苦しくなります。
少し大きめを買うことをおすすめします!
「大は小を兼ねる!!」です。
空いてるスペースに道具箱も入れられますし!!
ちなみに私は2つクーラーボックスを持っています。
電車釣行で半日ライトアジ釣り船、シロギス船用の15Lクーラーボックスと
車釣行で一日タイラバ船、ライトアジ船等の25Lキャリー付クーラーボックスです。
サイズの良い型で大漁の時以外は、不自由はしていません。
食べれる分だけ持って帰る選択もありますよ!!
クーラーボックスの保冷力を知る
クーラーボックスを選ぶ上で、次に大事なのが保冷力。
素材によって保冷力が変わるので、チェックしておきましょう。
主な素材が「真空パネル」「発泡ウレタン」「発泡スチロール」になります。
それぞれの断面図を比較して、特徴を見てみましょう。
真空パネル
真空パネルのクーラーボックスは、最高クラスの保冷力です。
パネル設置面の数も1~6面と様々あり、6面パネルは最高級のクーラーボックスと言えるでしょう。
真夏の長時間の釣りや、遠征時のクーラーボックスに最適です。
ですが、重量感はありです。
長い時間の持ち運びにはキャリーカートを使用してくださいね。
発泡ウレタン
発泡ウレタンは中間クラスの保冷力ですが、一日釣りをするには十分です。
種類も豊富に揃っていて、お気に入りが見つかりやすいと思います。
釣りを続けていきたい方や、素材で迷っている方は発泡ウレタンをおすすめします!
発泡スチロール
発泡スチロールは、皆さんが一番身近なものではないでしょうか。
軽くて価格も安いので、お試しの釣りにはぴったりです。
ですが、保冷力が低いのでしっかり対策をしなくてはいけません。
たくさんの氷や保冷剤を準備してくださいね。
クーラーボックスの機能性を確認しよう
釣り用のクーラーボックスの機能性とは、どういったものがあるのか・・・
やはりダイワ・シマノといった釣り具のメーカーのクーラーボックスは
機能性に特化しているので、あとあと大変便利に感じます。
メーカーやサイズの大きさによって備わっている機能性も変わってくるので、見てみましょう。
【キャリー付クーラーボックス】
カートに積まずに移動がらくらく。
手荷物も上に積めて疲れません。
【両開きの蓋】
開閉の際のストレスなし。
掃除が簡単に出来ることは大事です。
【投入口付きクーラーボックス】
保冷効果を下げずに魚を投入できる。
大きい蓋の開閉が無くて楽ちんです。
【専用ケースを取り付けられる】
小物入れ・食材入れにおすすめ!
魚との区切りができて、汚れない。
【ロードキーパーが付けられる】
手荷物を少なくして、移動はスムーズに。
ちょっとした休憩時にも、便利。
私の一番のおすすめは「専用ボックス」ですね。
何回、お昼ご飯が犠牲になったかわかりません・・・大事です。
「クーラーボックスの選び方」まとめ
最後にクーラーボックス選びのポイントをまとめます!
- 釣る魚種に合うサイズを選ぶ
- 素材で迷ったら、発泡ウレタン一択!
- 掃除しやすいものを選ぶ
まずは、釣りに行く魚種に合うサイズを選ぶこと!
これから先違う魚も釣りに行くかも。。。と思っている方は
真ん中サイズの20~30Lくらいはどうでしょうか。
明らかに大きい魚を狙わないなら、このサイズがおすすめです!
素材選びはお財布の中身と相談ですが、迷ったら発泡ウレタンです!
最後は掃除しやすいものを選んでくださいね!
この記事が少しでもお役にたてていれば嬉しいです。
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